弘徳建設
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独自技術群>
厳しい時代を勝ち抜く究極の技術!
 重い財政赤字の中、公共工事に対する風当たりはますます強くなり、工事そのものも減少してきています。
 より低コストで高品質を求められる今日に於いて、従来の方式を踏襲するだけでは生き残りが難しくなっています。
 そんな今、私たちは長年培ってきた技術を皆さんにお知らせすることにいたしました。
 作業性・安全性・コスト、全ての面で従来工法に優る K式ブラケットスライド工法をぜひご検討下さいますようお願い申しあげます。

独自技術群(特許・意匠登録・NETIS登録)

 当社では他企業の特許技術利用を積極的に応援しています。
掲載の特許内容および技術に興味をお持ちの方、また特許技術を利用希望の方はメールでお知らせ下さい。折り返しこちらからご連絡いたします。

 特       許 ケーソンの型枠
意匠登録・NETIS登 K式ブラケット
 特 許・NETIS登 KSタラップ 
 意匠登録申請中 K C コ ン
 特 許 出 願 中 KFジャッキ
 特       許 水(海水)に浮く鋼構造支保工
 特       許 足場用布板のずれ止め具
独自技術群>K式ブラケットスライド工法

特 許 K式ブラケットスライド工法

 スライド工法は、同じ型枠を多段階に使用してコンクリート構造物を構築する多段階施工法です。
 その工程は
@コンクリート構造物にあらかじめ埋め込んでおいたアンカーボルトに型枠載せ台を回動可能に 
 取り付けます。
A型枠ガイドローラを設けた型枠支持用ブラケットの型枠載せ台に型枠を載せて取り付けます。
B次の段階で型枠支持用ブラケットを固定する箇所に次のアンカーボルトを埋め込みます。
C打設したコンクリートを凝固させた後、型枠を次の段階の型枠ガイドローラ面に沿って上方に吊り上げて脱型します。
 この時、型枠が次の段階の型枠載せ台を跳ね上げ回動し、型枠が上がり切った状態で次の段階の型枠載せ台を逆回転して元の位置に復帰させます。
D次の段階の型枠載せ台の上に型枠を載せて固定します。
 以上の工程を順次繰り返してコンクリート打設を行うことを特徴とするコンクリート構造物の多段階施工法です。

 詳細は絵本・ケーソンができるまでをご覧下さい

独自技術群>K式ブラケット

意匠登録 K式ブラケット

K式ブラケット 意匠登録登録番号790612 NETIS登録番号 HKK-150001-VE
 

             

 K式ブラケット工法は、コンクリートに埋め込んだアンカーボルトに取り付けて使用する型枠支持ブラケットです。型枠受け台は、型枠が上昇と共に先端が跳ね上げられて型枠の上昇を妨げないように働きます。型枠が先端ブラケットを超えると跳ね上げられた先端ブラケットが元の位置に戻り型枠を所定の位置に固定します。
 従来は、内型枠と内足場を別々にクレーンにて吊り上げて型枠組立組外、内足場組立を行い、内型枠組立組外時には内型枠をマス外に吊り出し型枠清掃・剥離剤塗布を行ない、内型枠を吊り出した後、次に内型枠組立まで内マスが開口部になり危険性がありました。
もしくは、クレーンで内枠を吊った状態で内枠の中で人が型枠受け台を取付ける危険 (クレーン等安全規則第七十三条一項に触れる違反)な作業がありました。
新工法では内型枠と内足場が一体化となり、型枠組外前ににK式ブラケットを設置する事により、そのまま次層に内型枠をスライドさせる為、開口部が無くなり安全性に配慮した工法です。

独自技術群>KSタラップ

特 許 ・ NETIS

KSタラップ 特許登録番号 特2997449  NETIS登録番号 HKK-130001-VE
 

 カタログ1.pdf(828kb) カタログ2.pdf(6,136kb)

 ケーソンは構造上、製作時に升になる部分が鉄筋の壁(壁鉄筋)で仕切られてしまいます。従来は壁鉄筋に梯子を掛けたり、壁鉄筋を直接乗り越えたりしていました。しかし、いずれも作業の安全上多くの問題を含んでいます。
 そこで我が社では、施工時の作業者の安全確保、製品品質および作業性の向上を図ることができる鉄筋構造物の施工方法、並びにこの方法実施に適した安全かつ組立・分解可能で、設置作業を簡単かつ迅速に行なえる昇降式タラップ(KSタラップ)を開発しました。
 KSタラップは隔壁の4交差部縱鉄筋を上から跨ぐための機器で、壁鉄筋にタラップや作業者の荷重をかけずに両隣および対角側の3方向に移動できます。またKSタラップ設置後に下端部を固定するため安定性がよく転倒ののおそれがなくなり、作業者は橋を渡るように安全かつ迅速に行き来できます。
 またスリップなどによる転倒事故を考慮し、手摺が取り付けてあります。
 さらに保管するときは折り畳めるため場所をとりません。
























          KSタラップ設置状況                    KSタラップ設置状況




 ケーソンの壁の施工高さは、2.0m〜3.0mで通常施工されます。KSタラップは2タイプを取りそろえています。又、次のリフト縦鉄筋を考慮し、有効長をを取っていまので鉄筋を痛める事がありません。又、補助タラップを取り付ける事で最大0.665mまで有効長を増やすことができます。















独自技術群>KCコン

意匠登録申請中  

KCコン

 

ケーソン型枠組立において型枠の締め付けには、セパレーターを使います。
 一般的にセパレーターは、型枠の締め付けにフォームタイ、コンクリートの厚さを確保するために型枠の内側にコン・セパレーターが付く組み合わせにな っていますが、ケーソン型枠では、ある程度の精度で型枠を固定してからセパレーターを型枠の外側から通して締め付けを行うのでフォームタイ・KCコン・セパレーターの組み合わせを使います。
 一般的なコンは、コンクリートの厚みを確保するため型枠にフォームタイを通す穴(15mm)より径が大きくなっていて型枠が締め付けによって内側に入ってくるのを防止します。
 ところがKCコンは、セパレーターを型枠の外側から通すので型枠にフォームタイを通す穴(27mm)より径が小さくなっていて型枠内に全長の3分の2程度入ります。そのため型枠の寸法精度をこれまで以上に高められます。
 型枠脱型時は、専用レンチで外し防水モルタルを埋め込みセパレーターからの漏水を防止します。 KCコンは、ケーソン型枠工法に最も適した部品といえます。
独自技術群>KFジャッキ

特許出願中 

KFジャッキ

 コンクリートを打設する場合コンパネなどで型枠を作ります。しかし打設時にコンクリートの重みで型枠が撓んでしまい、寸法精度に悪影響を及ぼします。また、従来のジャッキやウインチを使う方法では足場の通行のじゃまになり、作業性に影響を及ぼしていました。
 そこで我が社では、施工時の作業者の安全確保、製品品質および作業性の向上を図ることができる型枠支持装置を開発しました。
 KFジャッキは足場枠にクランプで簡単に取り付けられる型枠支持装置です。ジャッキ機能を持っているので、型枠に係る保持力を自由に調節して型枠のたわみを防止できます。
 取付け部分の両側についたハンドルナットはロック機構を備えているため、精密な型枠保持ができ、高い寸法精度のコンクリート打設が行えます。
 アタッチメントの形状を変えることで幅広い型枠に対応でき、使いやすさ、作業通路の確保、品質の向上、そして安全性など作業の効率化に貢献いたします。

独自技術群>水(海水)に浮く鋼構造支保工

特許 水(海水)に浮く鋼構造支保工



この特許は水(海)上構築物の一部を構成する杭に対して脱着可能に連結固定される構造物(桟橋式上部工)において、当社の支保工は、水(海)に対して浮力を生じさせるための工夫をした支保工材から構成していることを特徴としています。
支保工材には大気中の空気又は該空気よりも比重が低い不燃物又は難燃性の気体が充填又、発泡材が充填されていることも特徴の1つです。

従来、桟橋式上部工はPC梁を製作して設置したり、支保工材にH形鋼材等を用いたりする方法等が主でした。 支保工材にH形鋼材を用いた工法はH形鋼材を何重にも井桁に組み、ブラケットで受けたり吊ったりしなければなりません。梁の断面変化に対応するのには綿密な計画と多く鋼材が必要で大型クレーンが必要になり、相当な設置時間を要していました。更に問題なのは、解体作業です。何重にも井桁に組んだH形鋼材は最下部のH形鋼にすべての重量が掛かります、受けブラケットもしくは吊ったボールトを取り除く作業(切断等)は非常に危険が伴います。解体後の鋼材撤去も一度海底に沈めて潜水士とクレーンにて吊り上げたり、台船に仮置きしてクレーンにて吊り上げたりしますが不安定でどちらも危険な作業でした。

当社は支保工材を水(海)に対して浮力を生じさせるための工夫を行うと共に、作業の安全(作業通路の確保、解体時の安全確保)を考慮し、隣り合う支保工材同士を同じ構造の支保工材を介して連結して支保工材設置していきます。 更に、解体時は、支保工材が水(海)に沈まないので浮いた状態でクレーンの作業半径内まで容易に移動でき、通常のクレーンにて吊り上げ集積して終了出来ます。

従来危険だった支保工材の解体・撤去作業を安全に迅速に且つ容易に行うことが出来き、工期短縮にもなります。 すでに実績もここ近年10現場に及んでいます。どれも難しい現場ですが無事施工を行っております。


施工例

  鋼管杭の打ち込み              水(海水)に浮く鋼構造支保工の設置


  梁・床版の取付                鉄筋組立


  コンクリート打設               水(海水)に浮く鋼構造支保工の解体


  水(海水)に浮く鋼構造支保工の解体   完成

独自技術群>足場用布板のずれ止め具

特許足場用布板のずれ止め具 (特許第5155040号)

       

        



並列配置した隣り合う足場用布板の間の隙間寸法は、工具等の落下防止や作業員の歩行に対する安全確保の観点から、労働安全衛生規則により「30mm以内」に規定されています。この幅を確保するために、従来番線等の結束具を用いて布板同士を固定していました。しかしながら、番線等の結束は作業効率が悪く、番線の先端部を突出しており危険でありました。又、足場解体時には、大量の番線クズが発生して処理に苦慮していました。

この特許は、並列配置した隣り合う足場用布板の間の背面を固定(可動式ずれ止め具で固定)することにより「30mm以内」の足場用布板の間の隙間寸法が確実に確保され布板上の突起も解消されます(歩行に対する安全確保)。取付の作業効率も良く、大量の産廃(番線処理)も発生しないので環境にも貢献いたします